おんぶ(ゆりな/当時小学3年)
夜、ドーナッツ屋さんの前でみのりに、
「おんぶしちゃお。」
と、言いながらしゃがみました。
するとみのりが、走って来てわたしのかたにとびのりました。
わたしは、地面をおして、立ちました。
みのりをおんぶして、わたしは、
「みのちんだいぶ重くなったなあ。」
と思いました。
そしてわたしは自てん車がいっぱい止めてあるところまで走っていってまたもどって来ました。
そのあいだ、みのりがいつも行っていた、
「しゅっしゅっぽっぽしゅっぽっぽ。」
て言わなかったので、わたしは、
「しゅっしゅっぽっぽっゆわんかゆわんかゆわんか。」
と左右に体をうごかしました。
みのりはわらいました。
みのりは、わらいながらうしろにたおれるようにたいじゅうをかけました。
わたしは、うしろにたおれそうになりました。
わたしは、前に体重をかけました。
するとみのは前におちてくるようにしてもどって来ました。
わたしはみのをおろしました。
わたしはみのりをおろしたのにうしろにこけそうになりました。
まりかちゃんが来て、みのをおんぶしました。
わたしは、まりかちゃんに、
「みのにねー。おんぶして、走って行って、からだをよこにうごかしたらみの、うしろに体重かけるでー。」
と教えてあげたら、まりかちゃんは、まず走って行きました。
走っている時、えりさがまりかちゃんについていきました。
わたしはそのあとからついていきました。
そしてまりかちゃんは、からだをよこにうごかしました。
するとみのりは、よこにわらいながらたおれました。
まりかちゃんは、みのをおろしました。
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