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<ブローチ>



私は白のブラウスとかシャツが好きです。
それは、やっぱりおしゃれだと思うから。
また白のシャツやブラウスは、たいていのスカートにもパンツにも、
ジャケットにもスーツにもマッチしてくれるから。
ブラウスなんて、ある意味スカート以上にいろんな変化で楽しめるから。

仕事柄、白衣で患者さんに向かうとき足を開く格好になることと、
また子どもの患者さんが多くl時々ウルトラマンや、
もろもろの格闘キャラクターごっこになることがあるので、パンツが多くなります。
もう私の制服のようになっているのが、黒のパンツで、最近はほとんど、
人からちょうどいただいた3本の黒のパンツでの出勤がほとんどです。
子ども達も、これでないと、
なんかかあさんじゃないみたいだ と言うようにまでなってしまいました。

カラージーンズに綿シャツ、昔はこんな格好で、襟を立てて、
プチペンダントをちらつかせていたのですが、
仕事中は襟を立てても意味がなく、クシャッとなってしまうので、
白衣の胸元にきれいに見えるように、ブローチをつけるようになりました。
例によって、自分で作りたくなっていろいろ作りました。
今は本当にいい素材や材料が、ちょっと大きい手芸店や服地屋さんにおいてあって、
私がそもそもどんどん作るようになってしまったのは、
前述の、高知のヤマザキのご主人さんに進められたパーツを手に入れてからです。

それは、なんと、リボンをはさみこむだけのブローチの金具でした。
ちょっとしっかりした幅広のグログランリボンや別珍のリボンを
二針ほど縫ってはさみこんで、楽しくいくつか作りました。
ほんの1分間手芸です。

この金具を使うと、これまでの、リボンの中央につけたボタンやその他の飾りが、
ブローチピンをとめつけたときにうつむいてしまうという問題も、解消されてしまいました。


うちの長女は、私よりもじっくりと同じパターンに取り組むのが上手です。
例えば私はフランス刺繍でないと何となくつまらなくなって飽きてしまうのに対し、
長女や次女は、また最近は3女まで(つい最近は四女まで)クロスステッチ刺繍を
地道にやりあげてしまうようになりました。

そこで、本で見つけた小さいパールの作品を、材料をいっしょに買いに行って、
「作って。」 とお願いしたら、「いいよ。」と言って、サーッと作ってくれました。
私が今一番好きなブローチです。